開発 5つのポイント
【3】水やアルコール液を一切加えない、青汁酒製法
【3】水やアルコール液を一切加えない、青汁酒製法
先生から教わったお酒の製法は
どくだみの生葉を搾った青汁に酵母菌を足し
搾り汁そのものを発酵をさせる「青汁酒製法」でした。
(アルコールや焼酎にどくだみの葉を漬け込む製法ではありません)
ドクダミ酒の製法は大きく分けて
「生搾り青汁酒」と呼ばれる製法と
「浸出液」と呼ばれる製法の2種類があります。
「生搾り青汁酒」の製法はは、 下の参考図1の写真のように
どくだみの「生葉」を、新鮮なうちにそのまま搾った青汁に、酵母菌を加え
青汁そのもの自体を発酵させる製法です。
【参考図1】
「生搾り青汁酒」 先生から教わった製法です。
どくだみの生葉約を
→
ぎゅっと搾る
ぎゅっと搾る
どくだみの生葉を
そのまま 搾った
「生搾りの青汁」
約600~700gしか搾れません。
【参考図2】
「浸出液」と
呼ばれる製法
葉を焼酎や
ホワイトリカーに
漬け込む。
「浸出液」と
呼ばれる製法
葉を焼酎や
ホワイトリカーに
漬け込む。
一方、「浸出液」の製法は、
右の参考図2の写真のように
焼酎やホワイトリカーに、どくだみの葉を漬け込んで
葉の成分を抽出させた液のお酒です。
写真を比べて頂ければ分かると思うのですが
どくだみの葉の量に対して
出来上がるお酒の量が断然違います。
「浸出液」の製法では、焼酎やホワイトリカーの量があれば
どくだみの葉が少量でも作る事が可能ですが
「生搾り青汁」の製法では、葉の青汁をそのものを発酵させますので
青汁の量の分しかお酒はできません。
また「浸出液」の製法では、乾燥した葉でも作ることができますが
「生搾り青汁酒」の場合は、生葉でないと作ることができません。
青汁には、生葉本来の優れた有効成分
(乾燥葉やどくだみエキスやどくだみ茶にはない成分)が含まれています。
どくだみをフル活用するために
「生搾り青汁酒」の製法を選びました。
また、どくだみエキス、どくだみ抽出エキスというのは一般的に
どくだみの乾燥葉を煎じて煮詰めたものです。青汁ではありません。
この「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」の製法は
もちろん「生搾り青汁」の方の製法で作りました。
※「生搾り青汁酒」は
「チンキ」「流エキス」「浸出液」などと表示されているお酒とは違います。
【補足】
水は、商品につける原材料表記ラベルに記載しなくてもいいことになってます。
中には、水がほとんどを占めているようなものも一部にはあります。
「十黒梅」は、水を一切加えず、薄めず作りました。濃度の違いは歴然です。
生搾りどくだみ青汁酒、開発の5つのポイント
【1】専門家の知識の盛り込み
【2】一生涯愛用するのに、ふさわしい信頼された素材
【3】水やアルコール液を一切加えない、青汁酒製法
【4】食品会社の商品開発力でおいしく続けられる味を実現
【5】家族に飲ませたい自分が飲みたい、生涯続けたいとう納得の思い
【2】一生涯愛用するのに、ふさわしい信頼された素材
【3】水やアルコール液を一切加えない、青汁酒製法
【4】食品会社の商品開発力でおいしく続けられる味を実現
【5】家族に飲ませたい自分が飲みたい、生涯続けたいとう納得の思い
食品会社が語る本音
【1】裏ラベル(原材料表記ラベル)の盲点
【2】「自分のところの製品は口にしたくない」!?
【3】本場●●、産地表記の謎
【4】「何を信じていいか分からない」
【5】告白、「少々おいしくない方が売れるんです」
【2】「自分のところの製品は口にしたくない」!?
【3】本場●●、産地表記の謎
【4】「何を信じていいか分からない」
【5】告白、「少々おいしくない方が売れるんです」