なぜ?開発したのか? 私がこの健康酒
生搾りどくだみ青汁酒「十黒梅(じゅっこくばい)」を作った理由

大切な家族に、
そして自分が生涯飲み続けたい
という思いで
大学教授から直接アドバイスを頂き開発しました。


私は、「食」に携わる両親の元に生まれ、
「毎日の元気は食べたり飲んだりすることから」といつも
「食」の仕事にニコニコ顔で励んでいる2人を見て
大きくなったら、同じ「食」の仕事をしたいと幼な心に思ってました。

また、両親より事あるごとに
「食という漢字は人に良いと書く」と教わりました。
この言葉が私の背骨にあり、学校卒業後は迷うことなく
「食」の道に入り、「食」の道一筋に勤めて参りました。
その間いろいろな事を経験し学び、商品開発をしてきました。

ある日の事、妻が「元気がでなくなった」と言い始め健康を気づかい、
健康食品を買い求めるようになりました。

しかし、どれも続かず、また納得のいかない様子です。
「毎日続けるには、味がちょっと・・・」
「いまいち、よく分からないけど、
みんなが良いと言っているので買ってみたのよね~」
「最近は捏造問題もあって、なんだか信用できなくなったのよね~」
「使われている材料がよく分からないのよね~」
「本物と思えるものに出会ってない気がする・・・」
と不満や心配の声を漏らします。

私はそれらの一部を手に取り、商品裏ラベルを見てみると、
そこには、
ワケのわからないカタカナ文字の専門用語や
とても読めそうにない漢字が踊っています。

さらに、一般的にどうやって作ったか
解らないような化学的製法のものや
ある成分だけを化学的に抽出したもの
が 一部にありました。

改めて、化学の進歩とそれらがもたらす
恩恵の素晴らしさに驚くとともに、私なら、
できればそれらを選ばないと思いました。
細川泰伸
なぜなら、「食べる・飲む」は、 体の中に入っていく事です。
自分が知って納得できるものなら良いのですが、
納得できないものは食べたり飲んだりするべきではないと思うからです。

それまで、いろいろな商品開発に取り組んできた私は、
大切な妻に安心して飲ませてあげたいと
納得できる商品は、自分で開発するしかないと決意し、

片っ端から書籍や文献を調べ、
最終的にはそこで広く紹介されている
大学の専門家に直接お伺いし、

「大切な家族に、
 そして自分が生涯飲み続けたい」
という思いを伝え、
しっかり話し合いをして、先生の教えを頂きました。
村上先生
(左)村上光太郎氏
(右)食援隊・細川泰伸

村上先生は、私の思いに
「どくだみ酒がいい」
静かにお答え下さいました。
どくだみ畑
(満開のどくだみ、このどくだみをお酒に・・・)


私は、それまで「どくだみ茶」なら知っていましたが、
「どくだみ酒」というものは、 聞いた事がありませんでした。

十黒梅の開発にあたり、村上先生から、
さらに「どくだみ」について詳しく教えて頂きました。

【1】どくだみの「生葉」と「乾燥葉」とは成分が違う事。
【2】どくだみ酒は、生葉の搾り汁(青汁)を醗酵させる事
   (どくだみをお酒に漬け込むのではない)

この2点を詳しく教えて頂きました。

まず、
【1】どくだみの「生葉」と「乾燥葉」とは成分が違う事。  

どくだみは、「生葉の成分」「乾燥葉の成分」では
違いがあるのをご存知でしたか?

生葉には、
デカノイルアセトアルデヒドやラウリノールアルデヒド、
クロロフィル等の成分が含まれていますが、
乾燥してしまうとそれらは飛んでなくなってしまいます。
乾燥葉には、
フラボン成分(クエルチトリン、イソクエルチトリン)等の成分が残るので
もちろんそれでも十分に、どくだみの有効活用はできるのですが・・・。

つまり、生葉の状態で使うと
どくだみ本来の力をフル活用できるというのです。

また、実際に飲むとなると、乾燥葉と生の青汁では、
葉の量の面で大きな違いができてきます。

乾燥葉の場合、一般的に「どくだみ茶」にして飲むことがほとんどでしょう、
お茶の煮出し方にもよりますが、

約1リットルの水に約5gのどくだみの乾燥葉を
煎じてお茶にするのが標準的だと思います。
その場合、お茶約1リットルで約5g分の乾燥葉しか
どくだみの葉を使わないことになります。

ところが、 生の青汁の場合、
生葉をギュッと搾ってできる青汁の歩留まりは約70%なので
1リットルの青汁を作るとなると、 約1428g分のどくだみの生葉が必要です。

同じ1リットルでも、
乾燥葉を使ったお茶の場合は、どくだみの葉・約5g(標準的な飲み方)
青汁にした場合、どくだみの葉・約1428g
葉の量で比べると、実に約285倍の差があるのです。

しかも、前述したとおり、生葉には乾燥葉にはない、
生葉特有の成分もありますので、その差は単純な差ではありません。

どくだみエキスと青汁の違い

1000年も前の平安時代から
鎌倉時代、室町時代、戦国時代、安土桃山時代、
江戸時代、明治、大正、昭和と激動の日本の中、
いつの時代も、どんな時代も
永く愛されてきた「どくだみ」
もう、その力はいままでの歴史が示しているでしょう。

強烈な臭さで生のどくだみはとても触れるものではない
乾燥させて使うのがやっとだ、
生の状態でないとフル活用できないというのは、
実にもったいないお話だと思います。
フル活用されたどくだみの力を知らなければ

もしかしたら、
あなたは損をすることになるかもしれません。
しかも、今この一瞬のお話だけではありません。
未来永劫の損になるかもしれないのです。
どくだみ
どくだみは、昔から
愛されてきました。

次に、
【2】どくだみ酒は、生葉の搾り汁(青汁)を醗酵させる事
   (どくだみをお酒に漬け込むのではない)


先生は、さらにこう教えてくれました。

もし、どくだみの生葉をうまく使い、その力がフル活用され
強烈な臭さが消え、とても飲みやすく、
毎日飲むのがとても楽しかったら・・・・


先生の教えのどくだみ酒の作り方は、 どくだみの生葉
ギュッと搾った 青汁そのものを醗酵させるお酒 でした。

どくだみの葉を焼酎やホワイトリカーなどのアルコールに、
一定期間浸して作ったお酒ではありません。
水やアルコールを加え薄めていないのが特徴です。

どくだみ酒・十黒梅の作り方

「抽出液」の方法であれば、
どくだみの葉(しかも生葉でなく乾燥葉)が少量で
焼酎やアルコールがあれば、 大量に作ることができます。

青汁をそのまま醗酵させる方法とでは
濃度の違いは明らかですし 「生葉」を使う点で大きく違います。

この「どくだみ健康酒」、
なぜ?今まであまり知られてなかったのか?


実はこのお酒を作る方法
(どくだみ草の搾り液を、水で薄めず、そのまま醗酵させる方法)は、
非常に有効なのですが、 個人が許可もなくお酒を作るのは、
「密造酒」となり違法になり、
今まで、あまり知られて無かったと考えられています。

今は、インターネットの情報社会ですから製法を調べればすぐに分かりますが
ほんのつい最近まで
知る人ぞ知る、 秘伝中の秘伝のどくだみ活用法だったのです。

どくだみの搾り液をお酒にすると・・・・
●飲みやすくなる(あの不味さは、なくなります)
●アルコールと一緒になることで吸収力アップ

つまり、どくだみをフル活用できるのです。

でも・・・・

「えええ!!!
どくだみの青汁のお酒ぇ~、本当にそんなものが飲めるのぉ~」

きっと、こうお思いになると思います。
私も先生から教えて頂いた時は、そう思い、びっくりしました。

また
「本当に、おいしく毎日続けられる味になのぉ~?」
「あの強烈な臭いは大丈夫なのぉ~?」
「安心できるのぉ~?」「健康に役立つのぉ~?」と思うことでしょう。

私もこの事を重要視して商品開発をしました。
大切な家族が、そして私自身が一生涯かけて飲み続けるものですから・・・

お時間のある方は、是非、こちらもご参考下さいませ。

生搾りどくだみ青汁酒、開発の5つのポイント

先生の著書には、この「どくだみ酒」の事は
一番力強く書かれていましたし、

ご本人からの直接の教えに、
開発への思いが肚の底から
強く沸き起こりました。

開発にあたっては、実際に山に入り
どくだみの葉を取ってきてジューサーで
搾る事から始めました。
どくだみ酒・十黒梅の作り方
村上先生のたくさんの著書
出版物にも研究資料を提供されてます。
葉を手にするとあの強烈な悪臭が鼻をつきます。
本当に、これで美味しいお酒ができるのか
先生の話を半信半疑になりながらも無心になって取りました。

どくだみをジューサーで搾ると部屋中は独特の悪臭でいっぱいです。
それでも!と思い山盛りいっぱいにあったどくだみを搾り終え、
その出来上がった青汁の量を見てみると・・・

300mlのペットボトルの中に収まる程度の量しかないのです。
丸一日かけて取ってきたので、一升瓶(1.8L)2本はできると
予想してましたので、あまりの量の少なさにガッカリです。
しかし、それだけ濃縮されているのだと思いました。


材料に「黒糖」を選んだのは、まず糖分がなければ、アルコール醗酵しません。
それから「黒糖」には「蜂蜜」や「メープルシロップ」などの糖よりも
天然ミネラルが豊富だったので「黒糖」を選びました。

黒糖、ハチミツ、メイプルシロップと栄養成分表は次の通りです。
さらに「梅肉エキス」を加えたのは、昔からいいと言われ続けられ
先生も強くお勧めしておりました。
味もスッキリ飲みやすくなりますし、何よりも家族が
「梅肉エキス」を重宝がっていたのが大きな理由です。

飲むと言うことは、体の中に入っていくことです。
安心してお飲み頂きたいという願いから
とても想像できない、化学的に作られたカタカナ文字の素材や
とても読めそうにない、難しい漢字の素材は使わずに作りました。


どくだみ畑
通称:どくだみシスターズ 左から
たずさん、れいこさん、みちこさん

持っているどくだみは、1kg

【お得用・大瓶】
十黒梅900(900ml)1本で
約1kgのどくだみを使用しています。

酒造メーカー様にご協力を頂き、試作品が出来上がり身近な方に飲んで頂くと
「このお酒は本当にいい、買えるの?」
「おいしい、続けて飲みたいね」
「これは、絶対に広めるべきですよ」
「みんな喜ぶと思うよ、いいものしか使ってないんでしょ」
というような、心が揺さぶられる熱いお声をたくさん頂きました。

私の背骨にあった両親の教え、DNAともいうべき
「『食』という漢字は 『人』を『良』くすると書く」
まさしく、この「どくだみ青汁酒」がそれではないか
私は身を震わせる思いをしました。

最も身近な家族のために、
自分のために一生涯飲み続けたいと願い、
大学の専門家にご指導して頂き、
時間をかけて作ったこのお酒は、
きっと、お役に立てるお酒に間違いない!

そう強く思ったのが、
この健康酒、生搾りどくだみ青汁酒「十黒梅」を開発した理由です。

どくだみ酒・十黒梅・注文



生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
同じものを2度作れない。その理由は・・・

「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」は
2007年5月より、販売を開始しまして多くのお客様にご愛飲き現在に至ります。
「流行り廃り」という言葉があるように、
毎年たくさんの商品が生まれ消えていく中
こうして永く販売を続けさせて頂いているのは、
これも、偏にご愛飲の皆様のお陰でございます。心より厚く感謝申し上げます。

またその間、たくさんのご愛飲者様から、嬉しいお声を頂きました。
それらのお声は、私どもにとりまして、何よりの励みでございます。
本当にありがとうございます。重ねて感謝申し上げます。

さらにこれまで以上、皆様のお役に立つ事ができないか?と考えた時、
それは、「生のどくだみの搾り汁」を
できるだけ新鮮な状態で製品にする事であり、
それには、栽培から搾り加工そして酒造までを
一貫しての製品作り
と強く固く結論付けました。

主原料の「どくだみ」は、2006年より、高知県黒潮町で栽培の準備を始め、
地元の農家さんらが「黒潮町ドクダミ生産組合」を立上げ、
本格栽培が始まりました。
どくだみ畑
どくだみ生産組合・組合長の秋田さん

そして2008年に、栽培と搾り加工をする株式会社どくだみ農園を
新たに自ら立ち上げ、畑や工場を所有し、翌年より、
どくだみ草の搾り汁加工を自ら行うようになりました。

どくだみ工場

しかし、最終の製品化となりますと、
十黒梅(じゅっこくばい)は、お酒でございます。
お酒を造るには酒造免許の問題で、どうしても酒造メーカー様に
お願いをして製造して頂くしかありませんでした。

そうした状況の中、より良い製品を作りたい一心で、
酒造メーカー様に修行に行く等、酒造免許取得の準備を進めて参りました。

当初、周りの誰からも、新しく酒造免許を取得することは、
非常に難しい、無理ではないか、と言われておりましたが・・・

2010年6月、無事に酒造免許を頂き、設備も整備しまして、
実際に私どもで酒造が可能となり、

どくだみ酒
これも偏に、長くご愛飲の皆様のお陰と、心から深く深くお礼申し上げます。

これにより、それまで以上に、皆様のお役に立てる十黒梅(じゅっこくばい)が
作れるようになったと自負しております。

十黒梅(じゅっこくばい)は、毎日の健康づくりにお役立て頂きたい、
という思いに重点を置き、自然素材を大切に、お作りをしております。


着色料や調味料は使っておりませんし、
保存料や防腐剤も使っておりません。
水やアルコール液も使用せずに、

どくだみの搾り汁・黒糖・梅肉エキスを
アルコール醗酵させた健康酒でございます。

(特殊な製法で作ったものではございません。どうぞ、ご安心下さいませ。)

自然素材な故、同じどくだみでも、葉や茎の大きさに同じものはなく、
それを搾った搾り汁の状態にも違いが出て参ります。

どくだみ畑
暑い中、草引き作業の小谷さん
どくだみ畑
収穫作業の「かっちゃん」

ワインも同じ畑の同じブドウの品種を使って、
同じワイナリーで製造したとしても、
造る年によって、味や色に違いが出るように、

十黒梅(じゅっこくばい)も、同じどくだみを使って製造しても、
味や色に違いが出て参ります。


味や色の均一に重点を置くならば、
アルコール液を加えたり、
自然素材ではないものを加えたりすれば、

それは可能になると思いますが・・・

味や色の均一化は、出来る範囲で努めて参りますが、
作る毎に味や色に若干の違いが生まれ、
全く同じものを2度作るのは困難でありますことを
何卒ご理解ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます。

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)を
末永くご愛飲頂く事で、皆様のご健康のお役に立てますよう、
心よりお祈り申し上げます。


生搾りどくだみ青汁酒、開発の5つのポイント

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